マサキスガ Yponomeuta meguronis Matsumura, 1931
科:スガ科(Yponomeutidae) スガ亜科(Yponomeutinae)
属:Yponomeuta Latreille, 1796
[講談社大図鑑:CAT.957 / Plate:9:9(♂)]【開張(mm)】 19-21
【分布】 本州,四国,九州;
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,福井,神奈川,千葉,福岡,長崎,熊本
【成虫出現月】 5E-10,岩手6E-8E,9M-10E
【幼虫食餌植物】 ニシキギ科:マサキ、ツルマサキ(※KD)
【終齢幼虫体長(mm)】 16
【掲示板から一言】 【成虫写真1】は【蛹写真1】の上の繭と同一個体で、2004年5月16日、加古川市県農校内で採集、羽化は同月22日。【幼虫写真1】は2005年4月17日、明石市(明石公園) マサキにてで、これを飼育、【幼虫写真2】が終齢で同月19日、【繭写真1】が同年5月4日、天幕と繭玉で構成されていますが、糸は非常に粘っこく強いもので、そのためか羽化時の脱出用の口が設けられているようです。又、繭を作る場所は食餌植物から遠く離れたところを選び、同じ食餌植物を持つミノウスバと同じような行動をします。【蛹写真1】は【幼虫写真1】、【幼虫写真2】と同一個体で、同年5月3日、羽化したものが、【成虫写真2】と【成虫写真3】で、同月11日。
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【蛹写真1】
【蛹写真2】
【繭写真1】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】