クスサン屋久島以北亜種 Saturnia japonica japonica (Moore, 1872)
科:ヤママユガ科(Saturniidae) ヤママユガ亜科(Saturniinae)
属:Saturnia Schrank, 1802
【旧名,別名,害虫名,同定ミスなど】 スカシダワラ(繭) シラガタロウ(幼虫)
[講談社大図鑑:CAT.2993 / Plate:122:3,5,6(♂);122:4(♀)]【開張(mm)】 100-130
【分布】 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島;シベリア
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜,佐賀
【成虫出現月】 9-10
【幼虫食餌植物】 ブナ科コナラ属:クヌギ、コナラ、ブナ科クリ属:クリ、バラ科:サクラ、ウメ、モモ、ナシ、リンゴ、スモモ、カキノキ科:カキ、ニレ科:ケヤキ、ウルシ科:ヌルデ、ハゼノキ、カツラ科:カツラ、ヤナギ科:ドロノキ、イチョウ科:イチョウ(※HY)、ブナ科コナラ属:ミズナラ、カシワ、ニレ科:エノキ、ヤナギ科:ドロヤナギ、ウルシ科:ウルシ、クルミ科:クルミ、ミソハギ科:サルスベリ、トウダイグサ科:アカメガシワ、クスノキ科:クスノキ、バラ科:スズカケ(※HZ)、クルミ科、ヤナギ科、ブナ科、ニレ科、バラ科、ウルシ科(※KS)、ショウガ科:ミョウガ(掲示板:芋虫のつぶやきさん、未記録)
【終齢幼虫体長(mm)】 100
【掲示板から一言】 (幼虫と繭は先端の鋭い棘を持ち、接触時痛みを感じ、軽い発赤や丘疹を生ずる。短時間で治癒。1971年環境衛生18-10より)。【幼虫写真4】は2004年6月13日、明石市明石公園にて。【幼虫写真5】は2001年7月2日、大分県玖珠郡九重町吉部のヤマボウシと思われる葉にて。【成虫写真6】は2004年7月1日、富山県(平村)にてで、クリの木からボトボトと落ちてきていた。【幼虫写真7】は北海道の公園。【成虫写真2】は長野県、里山、標高600m。【成虫写真3】は204年10月6日、南紀。【幼虫写真8】は2004年6月15日、明石市(明石公園)で、【幼虫写真9】は【幼虫写真8】が作った、繭を作るための足場として作ったもの。【繭写真3】は2002年11月14日、長野県(箕輪ダム)。【幼虫写真10】は2002年6月28日、長野県三郷村。【成虫写真4】は2005年9月10日、岐阜県揖斐郡坂内村。【成虫写真6】は10月7日、福岡県甘木市。【成虫写真7】は10月7日、福岡県甘木市。【成虫♀写真1】は2005年9月24日、山形県米沢市、前翅長71mm。【成虫♀写真2】は2005年9月24日、山形県米沢市。【繭写真4】は2006年4月15日、長野県池田町クラフトパーク。【幼虫写真11】は6月22日、長野県池田町鵜山。【幼虫写真12】は2006年7月23日、北海道富良野市。【成虫♀写真3】は2006年9月17日、長野県池田町クラフトパーク。
【成虫♀写真1】
【成虫♀写真2】
【成虫♀写真3】
【成虫♂写真1】
【成虫♂写真2】
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】
【成虫写真5】
【成虫写真6】
【成虫写真7】
【繭写真1】
【繭写真2】
【繭写真3】
【繭写真4】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】
【幼虫写真3】
【幼虫写真4】
【幼虫写真5】
【幼虫写真6】
【幼虫写真7】
【幼虫写真8】
【幼虫写真9】
【幼虫写真10】
【幼虫写真11】
【幼虫写真12】