ナカモンキナミシャク Idiotephria evanescens (Staudinger, 1897)
科:シャクガ科(Geometridae) ナミシャク亜科(Larentiinae)
属:Idiotephria Inoue, 1943
[講談社大図鑑:CAT.2425 / Plate:69:4(♂);69:5(♀);327:9(♂交尾器);328:8(♀交尾器)]【開張(mm)】 22-25
【分布】 北海道,本州,九州,対馬;シベリア
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,福井,富山,神奈川,岐阜
【成虫出現月】 3E-5B
【幼虫食餌植物】 ブナ科コナラ属:ミズナラ(※KS)
【掲示板から一言】 モンキキナミシャクに似るが、本種は外横線が前翅の下側(止まっていると内側)でグニャリと曲がる。地色はたいてい黄土色〜茶色味を帯びていて、色の薄い横脈点の周りが目玉模様みたいに見える。【成虫写真2】は2005年4月24日、栃木県と福島県の境にて。【成虫写真3】は2005年4月29日、山梨県 清里。【成虫写真4】は2005年4月23日、京都市左京区。【成虫写真5】は2006年4月15日、長野県池田町クラフトパーク。【成虫写真6】は2006年4月22日、岡山県美作市後山。【成虫写真7】は2007年3月10日、高知県香美市別府峡(標高500m)、開張23mm。
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】
【成虫写真5】
【成虫写真6】
【成虫写真7】