ホソウスバフユシャク Inurois tenuis Butler, 1879
科:シャクガ科(Geometridae) フユシャク亜科(Alsophilinae)
属:Inurois Butler, 1879
[講談社大図鑑:CAT.2159 / Plate:55:17,18(♂);232:6(無・短翅♀)]【開張(mm)】 ♂前翅長12-17 ♀体長8-9(無翅)
【分布】 北海道,本州,九州,対馬;シベリア,朝鮮
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,千葉,石川,愛知,三重,福井,富山,神奈川,岐阜
【成虫出現月】 2M-3B,山地4E-5B
【幼虫食餌植物】 カバノキ科:ツノハシバミ、ダケカンバ、ブナ科コナラ属:コナラ、クヌギ、カシワ、シラカシ、ブナ科クリ属:クリ、ニレ科:ケヤキ、エノキ、バラ科:リンゴ(※GN)
【終齢幼虫体長(mm)】 20
【掲示板から一言】 「冬尺蛾」。Inurois属では最後の方に出現する種。冬の終わりを告げる蛾。【成虫♂写真2】は2005年2月22日、明石市(石ヶ谷墓苑)。【成虫♂写真3】は2005年3月17日、神奈川県厚木市。【成虫♂写真4】は2005年3月22日、武蔵丘陵森林公園付近。【成虫♀写真1】は2006年3月25日、栃木県那須塩原市。【成虫♂写真5】は3月25日、長野県池田町クラフトパーク。【成虫♂写真6】は2007年3月23日、岡山県吉備中央町、前翅長約15o。【成虫♀写真2】は2007年3月17日、広島県呉市灰ヶ峰、標高450m。
【成虫♀写真1】
【成虫♀写真2】
【成虫♂写真1】
【成虫♂写真2】
【成虫♂写真3】
【成虫♂写真4】
【成虫♂写真5】
【成虫♂写真6】